クーリエジャポン 8月号から


COURRiER Japon (クーリエ ジャポン) 2012年 08月号 [雑誌]
講談社
2012-06-25

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by COURRiER Japon (クーリエ ジャポン) 2012年 08月号 [雑誌] の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル



宗教の特集だが、近い将来、世界一キリスト教徒の多い国は中国になる、という予測は非常に刺激的だ。
また、キリスト教の天国、は死後の場所であったが、夢の場所、ディズニーランドのようなものになる、という記事も興味深かった。
同じ宗教でも、豊かな者にとってのそれと、貧しい者にとってのそれは異なるのかも知れない。
単一的な考えではだめだ、と自分の固定観念をふりはらい、思いを新たにする。

エドワード・コナードのインタビューもなかなか興味をそそる。
「意図せざる結果 経済についてあなたが聞かされてきた事柄がすべて間違っている理由」(未邦訳)も、ざっと読んでみることにするか。
「世の中は、能力のある人が幸福になれる仕組みになっていません。この世界は美しくないのです。責任をまっとうすることと、締切を守ることが重要な世界なのです。」 レントシーキング(裕福な個人や企業が、政治家や当局に働きかけて規制を変更させ、彼らの利益を守ること)を無視している、所得格差を奨励するのは問題だ、等々の批判の多い書籍のようだが、既存の経済モデルでは世界をみない、という視点も、知る価値がある気がする。

「閉じこもるインターネット グーグル・パーソナライズ・民主主義」 イーライ・パリサー著/井口耕二訳/早川書房
についての書評もGood!
http://www.ted.com/talks/lang/en/eli_pariser_beware_online_filter_bubbles.html
原題のタイトル、The Filter Bubbleをもっと活かしたタイトルだったらもっとよかったのに。

今月の世界が見たNIPPONも必見。
日本の企業は、なぜかグローバルな人材を採用しようとしない。日本企業になじめない奴、と扱う。というニューヨークタイムズの記事には大きくうなずく。
朝鮮日報の会社のカテゴリー分けも説得力あり。
米国   株主資本主義
韓国   オーナー資本主義
日本   法人資本主義(従業員が企業の中心となる)

ますます、日本は将来、大丈夫だろうかと心配になる記事ばかりであった。
若手はいいが、組織は硬直化したままだし、今の企業を支える人間たちのアタマが硬すぎる!

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック